「井上陽水デビュー40周年」と題して、月曜日から四夜、教育テレビ(午後11時)で放映されている。デビューから40年のエピソードを語る中で、当時のフォーク仲間と一線を画していた。例えば中津川フォークジャンボリーや、つま恋などの催しには全く参加していないし、テレビで南こうせつ等とのジョイントを見たこともない。交流があるのは、ほとんど作家やキャスターらしい。
「変わり者」でないと、この世の中は生き残れないかもしれない。(陽水)
さて、話を現実に戻すが、月曜日に「アールズ出版」の編集部のHさんがSSKCLUBを訪れた。今回、本の発行に際して、このブログが参考になったらしく、「今までの珠算界にはない画期的な教育だと思いました。正直言って、天才が作れる教育ではないでしょうか?皆さんが計算に走っている中、正しくこのSSKCLUBは隙間を見つけ突っ走っていると思います。」
確かに言われた通りであろう!やはりこのような記者や編集に携わる人の客観的な意見は重要である。われわれ珠算人はどうしても計算に走りがちで、従来のスタイルを崩すことができない。珠算を活かす方法がきっとあると、探すことが大切であることは言うまでもない。これがまずSSKCLUBの入り口のようなものである。
これから先、SSKCLUBを発展させるためには、自分の言動が大きな影響を与えると思うが、「人と違った教育」を目指してきたことは、やはり自分も変わり者だったかもしれない。
今年、珠算界デビュー30周年となる。これから先もこの仕事を続けていくが、振りかえってみれば30年前にKIDSや算数に目をつけたことは正解だったと思う。
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