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仕合わせの原理

人間は悩みがあると不自由になる。

それは、教えることも同じだ。

指導者に悩みがあれば子ども悩む。

★「感じて而る(しかる)後に応じ 追われて而る後に動き 已(や)むを得ずして而る後に起ち 知と故を去りて天の理に循う(したがう)」(荘子)

他からの働きかけを受けてそれに応じ、迫られて動き、已むを得ない状況になって起ち上がる。

無理に子どもに強制して学習させたり、他と比較をして能力の物差で測ってはいけない。
こざかしい知恵や意思を捨てて、ただ自然の理に従う。

指導に悩んでいるならば、その原因を探し認めることである。

それは「学ぶ」ことである。

つまり、学ぶとは「仕合わせ」の原理なのである。

 

 

 

 


 

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