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2019年5月

2019年5月10日 (金)

分かるとはなんだ。

計算ができる(処理)ことと、わかる(解く)ことは根本的に違う。

珠算は計算処理して答えを出せばOKだが、算数の場合、計算のプロセスを考え、何通りかの算法を使って答えを解くことに重きを置いている。(算数も最後は筆算でまとめられる。)

例えば、わり算の場合、12÷4は、珠算も算数も同じ展開で計算するが、13÷4の「あまりのあるわり算」は除外されているので、2学年以下の児童は、わり算は「わりきれる」と思い込んでいる。

ところが、SSKCLUBで学習している児童は、統合的に「あまりのあるわり算」を学習するので、13÷4、14÷4、15÷4と16÷4は、計算をしなくても判断ができるようになる。

このように、しっかりした計算をしたり、検証したりしなくても「何となくわかる」という能力を「ヒューリスティック」と言い、算数では類推したり、問題解決する時に用いられる。

珠算=計算だけでなく、数学を取り入れた学習をすることで、頭に栄養が与えられ、知識が調節できるようになる。

これからの社会は、計算処理が速い人間より、創造的な能力が高い人間の方が必要とされるのだ。

 

 

 

 

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2019年5月 9日 (木)

算数スペシャル5年下

2020年に向けて『算数スペシャル5年下』を制作中。(現在P13)

今日から単元「割合」だが、元はSSKCLUBで学習している『割合』をアレンジすることになる。

会員には非常に教えやすいと内容となるのでご期待下さい。

2020年から指導要領が変わるが、5年生は「分数の乗除」が6年生へ、「速さ」が6年生から5年生に移行される。(※他の単元は殆ど変らない)

珠算教育といえども、今は当たり前のように算数を含めて指導しなければならない。これは「平成」より「令和」の方がもっと加速してくる。

「人間はどこから来て、どこへ行くのか」、これは珠算教育も同じである。ただし、人間より確実に早く答えが分かるので生きている間に見たいものである。

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2019年5月 8日 (水)

仕合わせの原理

人間は悩みがあると不自由になる。

それは、教えることも同じだ。

指導者に悩みがあれば子ども悩む。

★「感じて而る(しかる)後に応じ 追われて而る後に動き 已(や)むを得ずして而る後に起ち 知と故を去りて天の理に循う(したがう)」(荘子)

他からの働きかけを受けてそれに応じ、迫られて動き、已むを得ない状況になって起ち上がる。

無理に子どもに強制して学習させたり、他と比較をして能力の物差で測ってはいけない。
こざかしい知恵や意思を捨てて、ただ自然の理に従う。

指導に悩んでいるならば、その原因を探し認めることである。

それは「学ぶ」ことである。

つまり、学ぶとは「仕合わせ」の原理なのである。

 

 

 

 


 

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