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収束的思考と拡散的思考

人間の思考プロセスは大きく2つに分けられます。

 

①収束的思考

 

これは既知の情報から論理的に思考や推論を進めていき、答えが1つしかない場合や明確な答えのある問題を解くのに用いられます。

 

 算数や珠算の計算は、この収束的思考の代表的な学習です。

 

 

 

②拡散的思考

 

これは決まりきった答えがなく、複数の解答が得られる時、既に習った知識から考えを巡らせ問題を解くのに用いられます。

 

 

 

テキストの中では、『パズル1・2』が拡散的思考を多く含んでいます。

 

   

 

 アメリカの心理学者:ジョイ・ギルフォードは、「収束的思考に優れている人間が必ずしも拡散的思考に優れているとは限らない。IQが高い人間が大人になるとパッとしなくなる理由はここにある」と論じています。

 

 社会人になれば、新たに問題を発見したり、新たなものを生み出していく能力も重要です。

 

 

 

SSKCLUBは①②をふまえて学習の体系ができています。

 

 

 

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