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2018年5月

2018年5月29日 (火)

ワーキングメモリ

ワーキングメモリとは、さまざまな課題の遂行中に一時的に必要となる記憶である。

ワーキングメモリは「心のメモ帳」ともいい、算数の計算にはなくてはならない働きである。

例えば、「7+□=10「ABACUS3A参照)を「7+10=17」と答えてしまう場合、□は10より小さな数という予測がたてられない。
これは保持されている情報が瞬時に働かないので、「+」の作動記憶のみに頼って処理されたことに他ならない。

全般的に珠算教育は、「手続き記憶」で教えられるので、このようなワーキングメモリは不要となる。

説明不能なことは、 説明不要なことでもある。

逆に「説明可能ならば、論理性がある」と言える。

SSKCLUBで学習した児童が賢くなるのは、自然の法則のようなものだ‼️

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2018年5月25日 (金)

そろばんと数詞

「いち  に・・・じゅうはち・・・ひゃく」 を、数詞(口頭語数)という。 13(数字)➡️じゅうさん(数詞):「数字の読み」 この逆を「数字の書き」という。 『ABACUSテキスト』で出題されている「よんせんはちじゅうご」(4085)を「485」、「ひゃくご」(105) を「1005」と誤答するケースがある。(数字は合っているが桁数が誤っている) 数字と数詞は、それぞれ桁と数字の処理が独立しておこなわれる。(誤答の要因) そこで、数字➡️そろばん➡️数詞 、数詞➡️そろばん➡️数字と中間(中間変数)にそろばんを使うと、数字と数詞が融合できるようになるので、誤答は一気に減少する。 これは「計算処理メカニズム」なので、誰でも効果が出る。 つまり、そろばんは計算機器だけではなく、教具としても優れているということだ‼️

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2018年5月23日 (水)

養育格差社会

『児童心理学 1月号』より

欧米の家族が夫婦のつながりが強いのに比べ、わが国では親子、特に母子のつながり中心であり、しかも、不安傾向が強く、できる限りのことを子どもにしてやりたいという意識が強いのがわが国の母親の特徴である。このような密着した母親の子どもへの関わり方が、決定的に子どもに影響を与えていると思う。

親の養育態度で人生が決まるともいえるのだ。これを「養育格差社会」という。

★ 問題のある家族・親子関係で育てられる子どもたち

家庭自体は安定しているものの、共感能力の低い親であったり、過干渉であったり、何らかの期待や強い思い込みによる関わりであったり、逆に不安が強くておろおろしながらの子育てであったり、溺愛しすぎで何でも子どもの要求をかなえすぎたりする親である。

このような親に育てられると、子どもは委縮した子ども、こだわりの強い子ども、不安の強い子ども、他者に過敏に反応する子ども、自己中心的な子どもに育ちやすい。長じて、ひきこもりや、社会不安障害(対人不安の強い子)になりやすい。今や登校拒否は、90%以上が「家庭問題」とされている。

塾の講師といえども、子どもの心が理解できるように努め、知識とスキルだけにとらわれない教育を目指して行きたいと思う。

最近の講習会は、「認知心理学」に重きをおいているので、是非とも講習会へ足を運んで欲しい。

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2018年5月15日 (火)

生きがい

【100分de名著】

現在放送中の「生きがいについて」を紹介します。

http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/76_ikigai/index.html

第1回「生きがいとは何か」

★ 持続の中にある「生きがい」

「生きがい」は、目標にたどり着くことによって手に入れるようなものではなく、目的に向かって歩く道程そのものにあると語っています。

人間はべつに誰からたのまれなくても、いわば自分の好きで、いろいろな目標を立てるが、ほんとうをいうと、その目標が到達されるかどうかは真の問題ではない。(中略)

結局、ひとは無限のかなたにある目標を追っているのだともいえよう。

「無限のかなたにある目標」とは、永遠にたどり着くことのない目標ともいえます。目標に到達するまでの持続の中にこそ、「生きがい」がある。

「生きがい」の発見とは、人生という不断の流れを認識する持続的感覚の目覚めだといってもよいと思います。

珠算と算数の融合、そして幼児教育、この創作的な『テキスト』と『解説&解答書』の制作は、悩みや苦しみに遭遇するのは当たり前だが、「生きがい」無くして継続は無理である。

人の評価や結果ばかりを気にしていると、結局「つまらない教材」になってしまう。

仕事は「生きがい」をもってあたれば、世のため、人のためになり、人生最高の幸福へと繋がっていくのである。

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2018年5月10日 (木)

知識と知恵

スマホが異常なほどに発達してくると、人間の記憶力の価値は暴落してくる。

分からないことは、簡単に調べられるので、同時に知識人の価値も下がる。

これは「計算力」も同じ原理だ。

今後は、沢山知識をもっていたり、計算力に長けているだけでは、生きていけない時代が来る。つまり、社会の土壌に創造的思考の根を張った教育(珠算)を目指さないと、これから80年以上生きる子どもたちは可哀そうである。

知識は、時代の流れとともに変化し、消えていくが、知恵は普遍的である。

「計算は知識」、「数学力は知恵」となるので、「SSKCLUBの教育理念」は、知識と知恵を兼ね備えた教育となる。

指導者は絶えず、「主観」と「客観」を同時に働かせて授業を行い、「認知力」を高めるように心がけて欲しい。

※意識(主観と客観の同時作業)

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2018年5月 2日 (水)

2018年度 本部講習会のお知らせ

2018年 SSKCLUB本部講習会が決定しました。

今後、テーマを付け加えていきますので宜しくお願いします。

http://sskclub.kids.coocan.jp/newpage5.html

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