数観念
「記憶」は実体のない幻想のようなものだが、執着することで固まり、それが「観念」を形成する。
これを数にあてはめると、数は具体物から抽象された幻想のようなもので、学習を繰り返すことで記憶され数観念として形成されるということである。
観念はいろいろな知識が集まって潜在記憶され、新しい顕在記憶と混ざって思考が働くようになる。
つまりKIDSで使う計数そろばん、チップは数観念形成には重要なアイテムとなるのだ。
これがやがて合成分解の時、知識として使われて、計算が円滑に理解できるようになる。
珠算は計算が速くできればOKという考えがあるが、観念を使わなければ賢くなることはない。
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