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2015年5月

栃木県本部講習会

今回のテーマは『わり算1・2』『ABACUS5』『ドリル5』。正にわり算一色の講習となった。

わり算は四則計算の中で最後に学習する演算なので、かけ算の可逆的な意味(等分除)と、同数累減(包含除)の2つ意味を含んでいる。したがって、他の演算と比べると意味が難しいのは当然なことである。

さらに商は、「あまりのあるわり算」も含んでいるので450通りにものぼる。これが「算数は3年生のわり算から落ちこぼれる」と言われている要因である。

最近の珠算教育は低学年化が進んでいるので、学校より先にわり算を習うことが必然的に多くなっている。しかし、一般的な珠算教育ではわり算の意味や計算の仕組みは教えない。これでは「意味は分からないが計算ができる」という現象が起きても不思議ではない。

また、珠算の算法が算数と一致していない場合、「そろばんを使えば正答できるが、筆算だとできない」という現象(思考の領域固有性)も起きてしまう。

つまり、計算は意味をしっかり理解した後にマスターすることが重要であるということだ。

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