« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »

2014年8月

教育の原点

★「9÷1/3+1=? 新入社員の正答率4割」
2014
02040835分(朝日新聞)

   「9÷1/3+1」(1/3は、3分の1)の答えは? ある大手自動車部品メーカーが、高卒と大卒の技術者の新入社員をテストしたところ、正答率は4割にとどまった。中部経済連合会が3日に発表した、ものづくりの競争力についての提言に、能力低下の事例として盛り込まれた。

  この大手部品メーカーは毎年、同様の算数テストを行っており、1980年代の正答率は9割だった。
 
 基礎学力の低下のほかにも、中経連が会員企業に行った調査によると、企業が学生に求める能力と、実際の能力に差が広がっている。企業が採用の際に重視する能力は「コミュニケーション」がトップの87%。一方、学生に低下を感じるのもコミュニケーションが59%と最も多かった。
 
 こうしたギャップから、特に中小企業で、若手社員の離職につながるケースが増えている。中経連は今後、「ゆとり教育で希薄化した初等教育の充実を図る」「授業にディベートを採用し、コミュニケーション能力を養う」ことなどについて、国や教育機関に改善を求めていく。
 
(答えは「1」)


上の記事を見てわかることは、計算は実務計算と計算法則が理解していないと、世の中では使いものにならないということだ。


つまり、日頃教えている計算は意味をしっかり教え、法則化して解かせることが大切である。いくら世の中が便利になって電卓が普及しても、総合的な計算能力は落ちているという観点で述べるなら「教育はデジタル式では成立しない」ということを克明に物語っている。


だから尚更、現代社会における指導者は、教育の原点である「読み書き・そろばん」に、もっと力を入れて指導することが大切なのである。


| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

明日の珠算を考える会 2014のご案内

先月、公益法人 全国珠算学校連盟の山中幸二会長から、「明日の珠算を考える会 2014」の講師を依頼された。

今回は4時間の講話(単独)なので、普段講話しているSSKCLUBの講習会とは違った内容でないと、自分の気持ちが正直前に進んで行かない。したがって、資料も一から練りに練って只今制作している真っ最中である。

今月中に発行する『会報39号』と一緒に案内を送るので、下記日時に都合がつく先生方は、是非とも参加して頂けたら幸いである。

1. と き  平成26年10月5日(日) 13:00~17:00

2. ところ  東京ガーデンパレス 

3. 演 題  「かけ算とわり算を関連づけた指導法について」

         「そろばん塾で教える量と測定について」

4. 参加費 3,000円(SSKCLUB会員)  会員外 5,000円

Img_20140808_0001_new1_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

珠算の授業

昔から教育界で言われている「読み書き・そろばん」

これは読み方・書き方・計算をしっかり教えることが大切だと説いているが、社会ではこれに加えて、コミニュケーションも重要な能力と強調している。

だが、我々のいる珠算教育では、文化や伝統を重んじることから、そろばんが上手いから先生になり、それが凄い指導者だと思われる。これはある意味、素質主義の考え方に過ぎない。

この世の中は、いろんな考え方、思考方法があって当然であるが、どうも珠算の世界では、ある側面だけで事が進めば、そこに討論する余地も必然的になくなり、新しい研究も起きなくなる傾向にある。

エジプトの諺であるが、『長い人生のうちで、よかったと思える時期が5年あれば、それは成功に値した幸せな人生を送れた運のよい人』だと。

仕事も同じように、今現在が良くても果たして5年先はどうであろう?この近い将来の保証はどこにもないのである。

したがって、絶えず頭を働かせ、アンテナを張り巡らし、真の教育を常に探求する事と並行し、惰性で授業をしないように努めて欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »