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「ナリ・ナル」の意味

読み上げ算は、言葉による計算方法であるが、「350円ナリ」の「ナリ」とは一体何だろうか?

「ナル」は元々神語で、「風にナル」「仏にナル」というように使われていた。

「千の風になって」という歌の歌詞も、「私は、風になっています。光になっています。星になっています。」とあり、これは、自然神の存在を色濃く表現している。

また、「ナル」は、「大人にナリ、老人にナリ・・・」というように、人生の終止的な意味から「できあがる・さだまる・ととのう・みのる・おわる」という解釈もある。

したがって、読み上げ算は、神を大切にしていた頃の「ナリ・ナル」という言葉を数字に付けて現代まで受け継がれている、云わば歴史的にも大変価値ある言葉である。

現代語では「成り行き任せ」のような意味合いが強い「ナリ・ナル」だが、本来は、このような歴史的背景があることを認識することも重要なことである。

悟り(サトリ)を開いて、悟る(サトル)  これも仏教語に関わる名前である!

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