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2014年4月

栃木県本部講習会

先週末は、栃木県本部講習会だった。 今回の『KIDS4』、『KIDSスペシャル』と『メートルワールド』は、分離量と連続量を基にしているので、一見全く異なるように思える。 ましてや幼児と6年生の教材とあらば、尚更、そう見えても仕方がないであろう。

しかし、よくよく学習を辿れば、連続量でも一度は「分離量化」することにより、この2つは「数の構成」において共通する点が現れる。

つまり、換算(1㎞=1000m  1L=10dL・・・)ような形式的で断片的な指導では、到底共通点は見いだせないということだ。

日本のサイエンスや数学(算数)がアメリカと大きく違うのは、物事を横一線に繋げられない、縦切りの記憶教育という点である。

珠算教育は、正にその代表とも言える点が多く、単位の換算に関しては、そろばんに布数すれば簡単にできると錯覚している。

だが実際問題、これは連続量をしっかり理解していることが大前提だ。

小数においても従来のそろばんは、小数の意味や仕組みを教えないで、いきなり小数の乗除の計算を教える。これも完全に縦切りの教育である。

『KIDS』から『ワールド』までは繋がっていて、著者がそう述べている以上、 これは紛れもない事実なのである。ただし、これらの事象をきれいに繋げられるかどうかは、指導者個々の能力が大きく左右するので、『テキスト』を忠実に使用することを常に心がけて欲しい。

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KIDSテキスト

日曜日の香川県本部講習会は、一日中雨の中開催された。最近は講習会の日が雨が多いので、今回で「晴れ男」を返上しようと思っている。

さて、今回は久しぶりの『KIDS』だが、自分の塾の授業は娘が主に教えている(自分は助手)ので、指導については非常に客観的に捉えられるようになり、勉強になっている。

先日、「NHKスペシャル」で「脳の力」を見た。これによると、幼児教育で培われた細胞は大人になっても保持されるらしい。つまり、われわれが教えている「KIDS」の数学力は、人間形成の中で非常に重大な役割を果たしているということになる。

逆に言うと、早い時期に教え込まれた技術が知識を阻むこともあるということだ。したがって、ものごとはきちんと意味をつけてルールに従って教えることが大切である。

4月になって、新しい幼児の授業が始まっていると思われるが、くれぐれも指導に注意して将来を見据えて大切に育ててほしいと思う。

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関東本部講習会

今回の講習テーマは、『メートルものがたり』と『時計』。

この2つのテキストは、連続量の長さ(数直線)が基になっているが、もっと遡れば、数唱→順序数から派生したものである。

算数は系統的な学問なので、根本的な知識をしっかり養っておくことが重要であり、指導者は入学時点から児童の学習に、最善の注意をはらって指導すること。

一般的な珠算は、形式的な操作をマスターすれば計算が可能となる。これはスキル的記憶であるが、算数と融合するには、構造をしっかり理解させておかなければ「スキルUP」は望めない。

指導者もこの点を充分に考えて、自分の指導力を磨かなければ、児童の能力を高めることはできない。講習会で学んだことは、頭の中に溜め込むのではなく、必ず実践指導に活かすようにして欲しい。

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