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2014年3月

福岡県本部講習会

2か月ぶりの本部講習会が終わり、気持ちが引き締まった。やはり、仕事に邁進している時は幸福を感じるものだと改めて確信した次第である。


今回のテーマは『割合』と『11A・B』だが、特に『割合』は指導が難しいと思われる。そこで、割合の広義について少し説明しておく。


割合といえば、「基準量」・「比較量」・「百分率」・「歩合」を思い浮かべるが、割合の仲間には、「速度・濃度・分布・比」も含まれる。


「速度・濃度」は量として見た方が分かりやすいし、具体的に比較が可能な量である上に直接人間の感覚で捉えることができるので、概念をきちんとつかむことができる。

「倍・分布・比」は、いずれも2量か、それ以上の量の関係を示すものである。倍の場合は、2量のうち一方を基準にとり他方の量と比較させる。この基準のとり方を「基準の変換」というが、「基準の変換」は任意のため、児童には非常に難しい。そこで『割合』では、図を用いて「割合」「量」の4つの数値の関係を具体化しているのである。


割合は2学年の「かけ算」から系統的に繋がっているので、基本的な理解が重要となる。これがないと「意味無き記憶」に終わり、学力向上は望めないのである。

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