千葉県本部講習会
13日(日)の東京は快晴。「晴れ男」がまた証明された講習日となった。
今回は『ドリル4&5』と『割合』。この2冊は、かけ算とわり算が「可逆的」に、かけ算・わり算と割合が「意味」で、それぞれしっかり繋がっているのだ!
つまり、『ABACUS4・5』から「計算の意味と仕組み」をしっかり教え、『小数』で「小数倍の意味と計算」を構造的に理解させると『割合』まで1本の線で繋がってしまうということだ。
また、算数の「学習指導要領」の目標に「日常の事象を数理的とらえる」と記載されている。これは、日常の事柄を算数ルールに変えてとらえることを指している。したがって、計算の意味や仕組みは、学習指導要領の立場からも重要であるということになる。
「珠算は数理的な考察ができない」という勘違いをしている先生が大半だが、計算だけでも意味をつけて指導すれば、「数理的珠算」に化けることができる。
少し考えを改めた方がよいのではないかと思う。
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