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作問法

明日は今期最後の「愛知スペシャル学習会」が開催される。

テーマは『ABACUS6』であるが、メインは2桁×2桁の乗法である。

『解説&解答書』にパターン1~4の解説が記載されているが、問題は「珠算の作問法」は使っていない。つまり、作問も完全オリジナルということになる。

昭和56年に『作問法』が発刊されたが、これは珠算の作問なので、算数と深く関わっている分子積と分配法則を採用していない。したがって、「九九の積」によって作問が決定していくのである。

昔は凄い珠算人が沢山いたことを考えると、現代は研究者があまりにも少ない。せっかく先人が気づいた珠算の知識は、やがて枯渇することは時間の問題のような気がする。

時代は変わったが、学ぶことに今も昔もないのである。

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