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2013年6月

数表の活用

『ABACUS1B』の1ページに数表がある。これは順序数を書けばよいが、記載後にさらに縦の系列の合計をさせると、10の合成と十進位取り記数法の学習ができる。これは「加法の結合法則」にも繋がっていくのである。

このような普遍性の計算は、算数には重要な「数量関係」が係わっているので指導者の能力が問われてしまう。

また、5+5→1+9→9+1→2+8→8+2と計算すれば、「交換法則」も成り立つ。

「数表」と侮ることなく、学習を積めば子どは確実に数学力が養われるのだ!

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作問法

明日は今期最後の「愛知スペシャル学習会」が開催される。

テーマは『ABACUS6』であるが、メインは2桁×2桁の乗法である。

『解説&解答書』にパターン1~4の解説が記載されているが、問題は「珠算の作問法」は使っていない。つまり、作問も完全オリジナルということになる。

昭和56年に『作問法』が発刊されたが、これは珠算の作問なので、算数と深く関わっている分子積と分配法則を採用していない。したがって、「九九の積」によって作問が決定していくのである。

昔は凄い珠算人が沢山いたことを考えると、現代は研究者があまりにも少ない。せっかく先人が気づいた珠算の知識は、やがて枯渇することは時間の問題のような気がする。

時代は変わったが、学ぶことに今も昔もないのである。

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SSKCLUB全国大会参加者

今年の全国大会の参加者です。SSKCLUB通常総会と講習会を行います。
まだ若干席に余裕があるので、追加希望者は幹事まで連絡して下さい。
※◯は、懇親会参加者です。親睦を深めて有意義な日を過ごして下さい。
                                                                                                                                                                                                               
No 県名 氏名
1 会   長 伊藤さとる
2 副会長 池田たか子
3 副会長 池田美智子
4 幹   事 中島えいこ
5 役   員 國重雄一朗
6 役   員 島本和義  
7 役   員 瀬川真司
8 役   員 今井宏美
9 富山県 永川喜久弥
10 顧   問 竹原一夫
11 宮城県リーダー 粟田 實
12 群馬県リーダー 関口保子  
13 栃木県リーダー 横須賀正典
14 茨城県リーダー 小沼光浩
15 千葉県リーダー 池田恵美
16 富山県リーダー 金山佐智子
17 石川県リーダー 村中昭子
18 愛知県リーダー 山本千恵子  
19 岐阜県リーダー 岩本博子
20 三重県リーダー 黒田聡美  
21 大阪府リーダー 三浦慧子
22 島根県リーダー 川﨑秀樹
23 徳島県リーダー 島本賀代子  
24 香川県リーダー 岡直美
25 愛媛県リーダー 村上三千代  
26 長崎県リーダー 下田真実
27 福岡県リーダー 藤木由香
28 秋田県 加藤晶子  
29 宮城県 粟田奈美  
30 福島県 津田美咲  
31 群馬県 片桐幸子  
32 群馬県 瀬間昭美  
33 群馬県 富澤文子  
34 栃木県 塩生良江
35 栃木県 塩生晴美
36 埼玉県 津田ヒサ子  
37 埼玉県 渋谷節子
38 埼玉県 野原命子
39 埼玉県 吉村 瞳  
40 茨城県 井上節子
41 茨城県 井上依里子
42 茨城県 大武知恵子  
43 茨城県 大森みどり  
44 茨城県 黒澤久子  
45 茨城県 清水靖子  
46 茨城県 白土美奈子  
47 茨城県 高久和行  
48 茨城県 高久聡至  
49 茨城県 高久幸恵  
50 茨城県 星 朋美  
51 千葉県 池田彰子  
52 千葉県 入木田智華子  
53 千葉県 北澤秀一  
54 千葉県 葛原早誉子  
55 千葉県 栗山喜代子
56 千葉県 小谷野正恵
57 千葉県 田尾優子
58 千葉県 椿静子
59 千葉県 橋本慶子  
60 千葉県 林 三連  
61 千葉県 林 ゆう  
62 千葉県 廣瀬和美  
63 千葉県 福永則子
64 千葉県 三田つね子  
65 千葉県 深山興宣  
66 東京都 加藤久美子
67 東京都 佐藤千代子
68 東京都 寺沢悦子  
69 東京都 中村光男
70 神奈川県 平野晶子
71 富山県 永川邦子
72 富山県 星野靖子
73 富山県 中島三枝子
74 石川県 板本真由美
75 石川県 井戸啓子
76 愛知県 伊藤亜季  
77 愛知県 加藤綾子  
78 愛知県 杉浦舞祐  
79 愛知県 中平香代  
80 愛知県 村田康代  
81 愛知県 矢田祥子  
82 愛知県 吉見政信(吉見)
83 愛知県 鈴木瑞穂(吉見)
84 愛知県 今泉美幸(吉見)
85 和歌山県 湯川由喜
86 京都府 佐々木桜子
87 大阪府 池本幸子  
88 大阪府 濱本小夜子  
89 滋賀県 山上藤子
90 兵庫県 溝井貞子  
91 岡山県 赤澤真知子
92 岡山県 石井美恵子
93 島根県 宮本京子
94 広島県 片岡央幸
95 広島県 島田千晴
96 徳島県 高橋教子  
97 香川県 秋山文代
98 香川県 石川恭子
99 香川県 尾池佐和子
100 香川県 尾池厚美
101 香川県 藤井卯月  
102 愛媛県 石村修  
103 愛媛県 宇高妙子  
104 愛媛県 飛鷹孝子  
105 愛媛県 続宗照子  
106 愛媛県 三木 操  
107 長崎県 本多正芳  
108 福岡県 川副タカ子

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宮城県本部講習会

講習会前日は、にわか雨と集中豪雨。当日は快晴で、もの凄い暑さに見舞われたが、無事に終わってよかった。

3週続いた本部講習会だが、来週の茨城県本部講習会を最後に、今期の日程が全て終わるので頑張ります。

今回の講習では「かけ算の作問」について、計算の素過程表を示しながら、『テキスト』の内容を解説した。

かけ算は「九九を覚えれば計算できる」という考えでは、誤答は絶対に減らない。いや、むしろ増える危険性が高いのである。これを防ぐには、「分子積」の理解に重点をおいて指導することに尽きる!

一度起きた誤答の修正は3倍の労力を要する。

子どもを苦しめないためにも、この点に充分留意しながら指導することが大切である。

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法則は発見させるように

6級に「もどし算」、「九立商」がある。もどし算は「還元算」というが、算数の還元算は、□×6-5=25 のような□を求める場合に用いる言葉である。

算数では、もどし算や九立商を数理的に導くことや、珠算のような算法があるわけでないから、特別な扱いをしていない。

だが珠算の場合、もどし算や九立商と算法にタイトルが付いていることから、指導は完全に「演繹算法」となる。つまり、法則を初めから意味が分からなくても「ただやらせる」ということだ。これでは、児童もどんな仕組みがあるのかさっぱり分からない。したがって、誤答も非常に多くなる。

一般的に、歴史とは成功したことを取り上げることが前提となっているので、「輝かしい歴史」と言えるのである。したがって、もどし算や九立商を歴史的に見てしまうと、新しい指導法を考えることができなくなる。

過去の失敗を歴史と勘違いしていると、新しい指導はできなくなる。

ところで、もどし算、九立商は、「わり算」で扱うわけであるが、『テキスト』はかけ算から導入して、仕組みを理解させるようにしている。

つまり、法則より意味を理解させた方が「よく分かる」ということを言っているのである。

もう15年もこの指導法で、もどし算・九立商を教えているが、全く問題なくスムーズにできる。これ以降は、計算の配列(作問)が重要となるが、これも『テキスト』通りに進めば全く問題は無い。

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大阪府本部講習会

日曜日に開催された大阪府本部講習会は、『分数1~3』と分数オンパレードであったが、特に『分数1』を重点的に講話した。

テキスト後半に「帯分数」と「仮分数」の意味を、図を使って表わしているが、3/3 4/4・・・が「1」と理解できなければ、形式的な指導に陥るようになる。

例えば3/3は「1」であり、1は「3/3」である。これを具体的に表すと、写真のように1本に繋がった3/3という考えが重要になる。

分数は小数・整数と違って、「きまり」が多い。このきまりを上手く処理できる児童が約分や通分、四則計算を自由に扱えるようになるのである。

分数は整数と違って、日常的に扱わないので、突然理解できるようにはならない。つまり、正しい指導がどうしても必要となるのである。

世の中には、「分数が分からない」児童が多い。この児童を大人が救済しなければ、今後大人になっていく児童が心配でならない。

分数が分かるようになれば、整数・小数の意味は自然に包摂されているので簡単に解決できるようになる。整数だけを教えている珠算教育では、指導範囲に限界があることを認識することが一番大切なのではないだろうか。

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