指導者講習会
幼児期に大切な対応や分類には「きまり」がある。それは同じ仲間同士で対応することだ!例えば犬と猫を混ぜて対応はないし、計数することもない。
このように、モノは必ず集合としての要素を含んでいるわけで、はじめから集合的な概念を備えている!それを幼児期にきちんと理解させておかないと、1円玉が10枚と10円玉が同じ価値であることは当然理解できない。
いくら大人が「同じ金額」と言っても、それは大人が決めたことだから幼児には難しい。例えば大人が決めた「運珠法の合成分解」が難しいということが何よりの証明である。
ただし、幼児が自ら見つけたりしたものは、大人的な思考であっても意味は理解できるようになる。この指導力を習得しなければ、幼児や理解不足の児童は救えないであろう。
そこんとこをなんとか「理解して欲しい」と、ほんと心底叫びたい気分である!
今日は「新日本教育株式会社」で、『KIDSパズル』の講習会があったが、パズルを通して、この話をかなり突っ込んで話してきたので、今日の聴講者はラッキーだったと思う。
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