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50の意味

四珠そろばんは、位が異なっても珠が同じ大きさ・同じ形・同じ方向に動く(知覚の形態化作用)ことから、一の位も十の位も同じように扱われる。一見便利と思われるが、繰り上がり、繰り下がりで躓くことを考えると、便利の裏には不便もあることを理解しておかないとアウトである。

「十の位の5を50」と教えても、その50は珠1個で表しているに過ぎないので、幼児や1学年で戸惑うのは当たり前のことである。

『KIDSスペシャル』では、お金を使って、49円(1円増える)→50円と表し、50円は10円が4個と1円を10個を合わせた金額であることと、10円を5個集めた金額であることを学習する。

このような意味をしっかり理解していないと、通常50-5を35と誤答する可能性が、非常に高くなる。でも、『テキスト』で学習した児童は、このような誤答を出すことはまず無い。

要するに、1学年でも安心して学習できる教材であるということだ!

算数は順序よく学習すれば、一番よく分かる学問となる。だが、この順序を変えたり途中を省いたりしたら、思考範囲が大きい計算などはすぐ誤答が出始める。

誤答に対してどのように対処するかが指導者の力であるが、その前に順序良く学習させることが大切である。

つまり、「指導と教材に力があれば児童は上手く育つのである。」

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