検査中
4月14日の香川県本部講習会において、『文字』と『KIDS1』を講話した。現在塾では、年長児に具体物・数・助数詞の検査をしている。
例えば、犬・猫・かき・なすなどを計数した後に数字、助数詞を用いて言葉を作らせる。
このように、分離された要素を集め、言葉と数がセットで構成(概念行為)されると、算数と国語が一体化され学習できる。
つまり、算数力は国語力が伴っていないとダメということである。したがって、計算力や暗算力が向上しても、意味(国語力)が伴っていなければ、算数はよくならないということになる。
幼児期に計算を教えるならば、数と言語を強化した方が1学年の算数は簡単にできるようになる。十進位取り記数法も数を構成できればOKで、計算力は必要ない。
『文字テキスト』を五十音の練習と捉えていると非常にもったいないので、考え方を改めて指導してほしい。これは、著者の願いである!
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