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算数的活動

平成10年に算数科の目標に新しく用いられることになった「算数活動」がある。これは従来の算数の指導である「教師の説明が中心の授業」から、「児童の主体的な活動を中心とする授業」に転換されたことを意図している。

珠算も従来の指導は、先生の一方的な教え込みが主だったために、この「算数活動」とはかけ離れていたことは言うまでもない。算数的活動の中心は「思考活動」である。

『KIDSテキスト』と『教具』を組み合わせた学習は、手や体を使って思考力を自由自在に使うことができる。このような点に於いても、幼児期における作業的活動や体験的活動は、非常に重要である。

幼児期に教具の学習を充実させれば、十進位取り記数法や合成分解に入った時に「5の合成分解・10の合成分解」をわざわざ教え込まなくても自然と理解できるようになるし、そろばんをより具体的に扱えるようになる。

『KIDS』のテキストを上手く使いこなすことで、創造的に発展的に思考は活動できるようになるが、これは計数そろばん等を使うことで、数の仕組みが見える(発見的)ようになるからである。

無理に覚えさせることが如何に無駄で危険であるかということを、指導者がしっかりと認識しなければ、珠算と算数が融合することなどは絶対にあり得ないのである。

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