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算数と国語

一般的に算数と国語の相関係数は、0.7程度ある。この0.7は、1を最高値としているから、かなり高いと思ってよい。

つまり「算数ができる児童は、国語もよくできる」ということだ。算数力が高くなれば当然国語力もUPしてくる。これは、思考力の論理から考えても当たり前のことだと思う。

もともと、数字は記号であり、言葉であるから、数や式を読み取れる能力は、国語力に他ならない。ましてや文章問題などは、文章を要約しなければならないから、かなり国語力を要する。ただし、いくら要約できても、「この文章が、かけ算なのか、わり算なのか」の判断は、計算の意味をしっかり理解していなければならない。このように考えると、珠算を算数化した方が学力が上がるし、珠算の理解も高くなるわけだ。

そこで、『文字テキスト』を文字の練習と考える(使用)より、単語として確立して指導した方がよい。さらに文章化することで、飛躍的に国語力と算数力がUPされる。

幼稚園には「幼稚園教育要領」があるが、その中でも思考力や判断力・表現力を養うことを挙げている。これは「算数で養う」と述べているわけではない。つまり、国語を通しても構わないということであろう。

以上の観点から、KIDSは国語力も養いながら、数観念を育成することが望ましいということになる。

国語=算数 算数=図形 図形=国語 → 図形の認識は国語力も関係しているということになる。したがって、「これは正方形・正三角形」という捉え方(言語化)ができないのは、むしろ国語力の欠落だと思われる。

人間形成の立場から教育を捉えると、計算オンリーでただ速く計算ができるように鍛えあげるより、SSKCLUBの方がはるかに実り多い教育ということになる。

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