座標的な捉え方
幼児は、「数唱」から「計数」、「数観念」、「数直線」へと発達していく。テキストは系統立てて編集されているので、『KIDS』で育った幼児は、自然に理解度が深まっていく。つまり、無理をしなくても、だいたい1学年の算数が理解できるのである。
ただし、もともと数学的能力の高い幼児には、ハードルが低く感じられることもあるので、その点は指導者が能力に合わせて、適切に問題を変化させることも大切である。
数表は、数を順序系列にそって表すことができるが、中には逆数唱や座標的な使い方も可能となる。とくに座標は二次的な思考力を必要とするので効果的な学習にもなる。
ただし、分からない場合は無理はしないこと。
※長崎には、「わからん文化」というものがある。これは「和(わ)華(か)欄(らん)」
(日本、中国、オランダ)が混ざった文化
指導もいろんなものを混ぜると、「わからん教育」になり兼ねないので注意して欲しい。
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