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問題解決学習

幼児がモノを数える場合、『KIDS5』P12のような植木鉢や木の本数は、基本的に計数して答えるのが一般的である。しかし、モノが集まれば「集合」という考えが大切であることも理解させなければならい。

そこで、横の数を数えさせてから、「横8個、縦3個並んでいる植木鉢は全部で何個あるか?」を発問することも大切である。中には「24」と答える幼児もいるが、ほとんどは答えられない。

次に「もっと簡単に集めて数える方法はないか?」と問うことで思考が働く。はじめから「10こずつ数えて」という発問では、問題を解決する能力は養われない。

「10が2つ 1が4つで 24」と理解できれば、これは24を構成的に捉えたことになる。その後に鉢に番号をつけて 24番目が全体の数と一致する「基数性」が理解できれば、24を相対的に捉えたことになる。

このように計数から数の構成を導くには、問題を自主的に解決する能力が必要となる。これは数学の基礎ともなる能力なので、指導者は「なんでもかんでも教え過ぎない」という姿勢も大切である。

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