福岡県本部講習会
この時期は台風と遭遇することがあるが、今回も無事終えることができた。
『メートルワールド』については、「尺貫法」の簡単な量は把握しておいた方がよい。特に昔は「米」=「お金」という価値があったので、石高は重要な問題であろう。
1日食べる量→1坪 1ヵ月に食べる量→30坪(1畝・1a)→1年に食べる量→300坪(1反・10a)この1反が1石となったわけである。
つまり、石高が多ければお上から米と相当する貨幣の量が貰えるわけだから、領地の奪い合いが起きる理由も分かる。それは、戦士もたくさん養えるという意味だ。
★お上は金貨・銀貨・銅貨を発行しており、民は米本位制でなく銭本位制である。つまり米は商品の一つである。
このような時代背景を考えると、現代でも1畝=1aが理解しやすくなる。「1a(100㎡)をSI併用単位として使っている。」
したがって、単位といっても、「尺貫法」「メートル法」「SI表記」と、時代によって使用が異なる。
「量」を意識して学習することが最短の理解に繋がるのである。
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