広島県本部講習会
日曜日、今期最初の本部講習会、「広島県本部講習会」が開催された。
「この暑い中、講習会の開催とは?」と考える人もいるだろうが、暑くても寒くても仕事に季節は関係ないということだ。
自分にとって夏は大好きな季節であるから、カンカン照りの気候は、たまらなくエネルギーが湧き出てくる。この変人具合は、季節感から来ているのかもしれない。
さて、今回のテーマは、『わり算1』『わり算2』『ABACUS5』と、わり算のオンパレードであった。わり算は、他の演算に比べて複雑な構造をもっていることから、テキストについては、かなり編纂した。
そして『わり算2』は、特に、従来の珠算に盛り込まれていないパーツで構成されているので、非常に魅力的な内容が詰まっている。また、そろばん珠を多く使っていることで、学習している内容がどう働くのかも、児童にとても見やすくなっている。
つまり、「機能的学習環境度」が高いということだ。
したがって、このテキストを使わないで、わり算を語ることはできないということになる。
「わり算1」と「レッスン5」の併用は、環境を変えて能力を引き出す点においても、ただ単にトレーニングするより高い効果が得られる。(ホーソン効果)
今回の講習会は瀬川先生をはじめ、沢山の先生方に助けて頂き、価値ある講習会ができた。心からお礼申し上げます。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント