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数観念の獲得

幼児が数観念を獲得することは、簡単なことではない。1,2学年で「算数ができない」と言われている児童は、ほとんどが数観念の未獲得によるものである。つまり、数観念の獲得ができない限り算数が成立することは無いと言うことだ!それだけ大切な数観念を簡単に考えている指導者がいるとしたら、算数の落ちこぼれは、むしろ「落ちこぼし」となるだろう。

計数そろばんで具体物の数を布数することで、抽象的具体物+抽象的具体物となる。これは指を使う計算と同じだから比較的簡単である。しかし、ここからが問題で、数字+抽象的具体物、数字+数字、数字+数詞、数詞+数詞、と複雑に絡み合うことで、突然意味が分からなくなってしまう。

最後は、「言葉の暗唱」へ向かう。これはもうドラマの台詞のようなものだから、意味が分からなくても鍛えれば答えられるようになる。

「これで 数観念が獲得した」って!と思っているのか?

「こんな数観念があるわけないだろう!」

幼児には、先生は絶対的支援者であり、指導が上手いか下手かは分からない。それを『テキスト』と計数そろばんを使えば、今まで有り得なかった数観念の獲得が容易になる。ただし、これは『テキスト』上のことだけ!むしろ、それがどんなメカニズムであるかどうかを理解していなければ、あらゆる問題に対応はできない。

プロならば、その点も含めて指導できるようになってほしい。

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