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5の分解

算数のひき算においては、「ひき算はどんな時に用いるのか」の次に「ひき算の計算はどのようにするのか」という意味をかなり重要視している。

例えば60-40の場合、具体的な問題から「おつり」や「残金」を求めるように指示される。ところが珠算の場合、60-40は「1入れて5はらう」という法則(運珠法)を使う。これは一見、便利そうに感じるが、意味を伴っていないので全く想像もつかない誤答が多くでる。特に1学年あたりでは、最悪の結果となる場合が多い。

そろばんは5珠を使うことから、50-40と60-40では意味が異なる。50-40は、おつりと残金が一致するが、60-40は、50円を払って10円のおつりをもらい、残金を20円としなければならない。

このおつりと残金の意味が分かれば、日常生活においても、ひき算を用いる時に効果的に用いることができる。60-40=20という答えだけを捉えると、算数と珠算は同化されているように感じられるが、児童はこれを同化することができないから誤答が出るわけである。

「正答が出れば良い」というより、そのプロセスを理解させた方が、算数力は格段にUPする。

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