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新学期

春休みも終わり、新入生の授業が始まる。毎年、新学期に期待する気持ちは分からんでもないが、それは普段の指導がしっかりできているかどうかで決まるものである。

SSKCLUBの入会は誰でもOKだが、『テキスト』をきちんと使うことや、継続して講習を受けるなどという条件を絞り込めば、その確率はかなり減るのではないだろうか?

指導者が自分の指導に不満や不安を持ち始めたり、児童が上手く育たないようになると、「自らの愛を放棄する」ようになる。この不満は誤りで、実は社会の「ニーズ」に適合していないことを早く理解した方がよい。

自分の中のニーズが満たされなくなると、ますます負の指導から抜け出せなくなる。一番怖いのは、自分では一所懸命指導しているつもりでも、「社会のニーズ」と食い違っている現実に気がつかないことである。これにより、ますます混乱が生じてしまう。さらに、『テキスト』を使っても上手く指導ができないとなると、感情が抑圧されて暴走し始めるので注意した方がよい。

『テキスト』は、3年過ぎれば、ほぼ一通り指導が終わるが、一流のプロを目指すならば、あと7年間は修行した方がよいだろう。

どのような腰構えで指導や講習会に臨むか、じっくりと考えて新学期をスタートして欲しい。

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