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ABACUS2Aと2B

4月になって、新入生は「合成分解」が満開状態になる。ここを上手く理解しなければ、そろばんは使い物にならない。特に1学年は、指導者も神経を使うところだが、これは昔の話!SSKCLUBで学ぶ1学年において、合成分解が分からない児童はほとんどいない!

運珠法を使うと、2+3、3+3、20+30を全て「5入れて2をはらう」と指導する。2+3=5と解答して、3+3が分からなくなる。これは一体なんだろう?ひょっとして、「合成は5と答えればよい」と思い込んでいるのだろうか?確かに昔は、3+3の答えを「5」と解答する1年生が非常に多かった。結局、分かっていないということになる。

『ABACUS2A』は、1+4・2+3・3+2・4+1型の計算しか含まれていないので、従来の珠算教材と大差は無い。ただし、「運珠法」は使わず、全て数理で処理するように作問してある点は違っている。

ところが、『ABACUS2B』になると、『2A』で培った数理的知識を構造的に捉えるように作問してあるので、従来の珠算教材とは全く異なる。

写真は、現在1年生の児童(KIDSから入学)だが、全く問題なくスラスラ理解している。数観念や数理的な考察力を習得すると、1学年でもこんなによくできるようになる。

運珠法は、確かに形式的演繹法であるから、3学年以上では理解できても、1、2学年では無理である。仮に1割の児童ができたとしても、9割の児童が分からなければ、社会では「アカンでしょう!」となる。

つまり、「手続き記憶」のような珠算より、「意味記憶」を伴った指導の方が、トータルで考えれば近道なのである。

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