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岡山県本部講習会

昨日、岡山県本部講習会が無事終了した。今回の『計算のきまり1・2』は、『計算のきまり1』を3時間、『計算のきまり2』を1時間という配分で講話した。

『計算のきまり1』は、算数テキストの中では一番早く制作した『テキスト』だが、その理由は「ソロバンを習っても計算は速くなるが、計算法則が理解できるとは思っていなかった。」からである。もし、いまだに「計算が速くなれば算数がよくできるようになる。」と信じているならば、現代社会では非常に怖いことである。

2008年に出版された『世界主要国の価値観』でも証明されているように、昔から日本人は疑いもせず信じ込む(思い込みの強い)国民が90%もいるらしい。その90%から見れば、当然10%は「変人」と思われる。

したがって、一般的なそろばんの先生から見れば、SSKCLUBの会員は変人の集まりと思われているということだ。ただ、芸術家等は一流になるには変人でないとダメらしい。

『計算のきまり』の内容を話す前に、平成15年(ゆとり教育)「式と計算に関わる指導」の調査結果を話した。これは平成21年の全国大会でも話した内容だが、先日の『ブログ」でも書いたように、計算のきまりは、小学生~大学生でも誤答が多いことが明らかになっている。(大人でも誤答が多いと思われる。)

その点を考えると、いくら計算が速く処理できても、それは絶対的計算力とは言えない。計算力というのは、式もきちんと理解して書けなければいけないのである。社会に出たら「与えられた計算」より、むしろ「式を作る」ことの方が最優先される。

まずは、ここを理解することが、90%からの脱出かもしれない。また、計算のきまりは「数観念」の育成から始めることが重要であることは言うまでもない。

※ 計算のきまりに関するブログがあるので読んでください。

http://ameblo.jp/muroya-soroban/day-20120302.html

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