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ゆとり教育

「ゆとり教育」から脱却して、計算ブームから数学的思考力を高める教育に変更されたが、時代に流されずSSKCLUBの教育理念を貫いて、本当に良かったと思っている。

珠算は「与えられた計算」を答える計算器だが、幼児から3学年までは、初めて習う四則計算の意味や仕組みを教えないで、いきなり計算させるのは、乱暴だし危険極まりないと思う。

また、計算ができるだけではなく、「どの場面で、かけ算やわり算を使うのか?」という演算決定能力も重要だ。つまり、式が書けるかどうかだが、この式の意味を読み取る能力がなければ「計算のきまり」は、到底理解できない。

ゆとり教育は終わったが、今の珠算人に求められるのは、逆に「ゆとり教育」なのである!

幼児から普通のそろばんを導入して教えたら、どんな結果が待ち受けているかは、教える側が一番よく知っているはずだ。これを改めなければ、世の中の親たちに失礼である。

そろばんの技術を磨くことはよいことだが、教育には流儀がある。それを外したら「思想教育」に陥る。

↓このような「ゆとり教育」を目指せば、子どもの思考力はどんどん開花するであろう。

http://ameblo.jp/muroya-soroban/entry-11138991962.html?frm_src=thumb_module

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