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スパルタ教育

石原慎太郎の『スパルタ教育』という本がある。

これは映画化され、弟の石原裕次郎が「スパルタ教育 くたばれ親父」を演じている。

このスパルタとは、2000年前にスパルタ人(軍人)に適しているかどうかの判断で、「競争」と結びつけたことで用いられるようになった言葉である。

この時代は、父親が勝手に子どもを育てることが許されず、レスケー(閑談所)と呼ばれる場所で育てられた。

スパルタでは優劣のモノサシが軍人として適しているかであるが、現代社会は「軍国主義」ではないので、その意味は違っているが、モノサシを使っている点は、違った意味で日本も似たような特徴がある。

昭和時代に流行った「スパルタ教育」と「珠算教育」は、優劣をつけることを第一主義とする共通点があることや、時代背景が同じであることが大きな要因ではないだろうか。

昭和時代に蔓延した教育が、未だに残って継承されているならば、これは非常にマズイと思う。しかし、マズイと思っても「どうにもならない」というのが現実かもしれない。

一番怖いのは、現実と未来を見ている若い指導者が、この錯覚に気づかず現状に甘んじていることだ。

珠算教育が、今では「誰でも開塾」できる広き門であることを、もっと世にアピールしなければ、今後衰退するであろう。同様にスパルタ珠算も慎むべきであることを、今一度考えて頂きたい。

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