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確率論とSSKCLUB

2月5日の長崎県本部講習会の帰りに、役員の瀬川先生と島根県のリーダー川崎先生と吉野ヶ里遺跡(佐賀県)に立ち寄った。ここは弥生時代の稲作や身分制度の遺跡が見られる。人間は「食べる」ことが重要であることは言うまでもないが、生活様式を見ると、毎日大変だったろうと男3人で話していた。

人間は生きる能力(食べる能力)に、実は確率論があり、実り多い場所などを考えて暮らした方が、行き当たりバッタリで生きるより生存率が高いことを既に知っていたと思われる。この情報は、遺伝子として現代社会にも残っていることが、成功したモノに人が群がることや情報に頼る行動をみれば証明できるらしい。

珠算教育も、我流や行き当たりバッタリの指導法や新たに教材を取り入れても成功しないのは、大昔からの確率論と一致していると思う。

成功する確率が高い教育を真面目に学べば、必然的によい指導者になれるのは当たり前のこととなる。今までの指導法がダメで入会してくることは確率論的には成立するが、入会したら終わりではない。(ここが重要!)せっかく高い確率を得たならば、あとは自分を磨くことに専念しなければならない。

弥生人も歴史と共に進化を遂げたことだろうと思った日であった。

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