小数の位
平成23年度から「新・学習指導要領」のもと、新しく教科書が替わった。小数点の右の位について『啓林館』は「1/10の位」、『東京書籍』は「小数第一位」と表記されている。
また、学習順序も『啓林館』は「分数」→「小数」、『東京書籍』は「小数」→「分数」となっている。小数と分数の違いは、小数は十進構造をもっているので、「小数第一位」と表した方が分かり易いというのは言うまでもない。
そろばんは、十進構造がきちんと定まっている教具なので、分数より小数の方が理解し易い。ただし、それぞれの意味と仕組みを理解させることは両者とも重要であるが、いずれ分数と小数は「再構成」され統合されるので、優先順位にあまり拘る必要はないと思う。
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