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幼児教育について4

『KIDS2』から同じ集合をあわせる(合併)の問題が提示されているが、算数には同じ集合同士をたしたり、ひいたりするというきまりがある。幼児の分類は、大人のように類概念的なものではなく、モノのある場所・色や形・大きさ・好き嫌いなど、前論理的なものに左右される傾向が強い。

ところが、自分が行った分類や総括を、うまく言葉で説明できる幼児はまずいない。この点を考えると、「おなじなかまどうし」をイメージさせる合併や求残は、「計算の意味」を定着させるのに、「KIDS1と分類テキスト」は、非常に有効的な学習といえるであろう。

例えば、車・大人・バイク・帽子・セーター・子ども等をランダムに提示すると、「大人が帽子をかぶって車に乗る」というような物語的な感覚で概括する傾向がある。このように紐解いていくと、1学年の前半でも「助数詞が合わないたし算」をする児童の誤答が証明されてくるのではないだろうか?ましてや、かけ算になれば更に深刻化する。

したがって、幼児期に算数的な分類をしっかり理解させることは極めて重要なことなのである。

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