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式の意味

そろばん教育は、計算問題(式)を『解くこと』が目的であり、式から場面の様子を『読み取ること』はしない。しかし、算数の「数量関係」では、式を用いて場面の様子を表現したり、答えを求める過程を表現するものとして捉えられている。

これは国語でいえば、作文のようなものである。(漢字テストがそろばんにあたる)したがって、式は算数固有の表現として位置づけられることから、計算を教える場合は①式に表す→②計算を教えるという手順を守った方が、算数力は確実に身につくのである。

例えば、わり算の場合、式と右辺の関係からかけ算に還元できるし、「わりきれる」「わりきれない」という意味も、的確に理解できるようになる。さらに、式から具体的なイメージができるようになれば、算数の表現力はぐんと向上すると思われる。

したがって、この『式を書かせる意味』を指導者がしっかり理解していないと、計算は早く解答できるが、算数力の乏しい児童を育ててしまうことになる。特に低学年は、この点をしっかりふまえて指導しないと、式を拒否する児童が増える恐れがあるので、十分に注意してほしい。

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