全国大会終わる
無事「SSKCLUB全国大会 金沢」が終わり、今日はかなり疲れが残っている。自称「晴れ男」だが、3日間雨も降らず大変有意義な研修であったことで内心ホッとしている。
7月3日に『北国新聞』にも全国大会の記事が掲載されたので紹介してみる。
★ そろばんの指導法学ぶ 金沢で全国大会
そろばん教室を全国展開するSSKCLUB(愛知)の指導者研修全国大会(本社後援)は2日、金沢市の「ホテル金沢」で始まり、約100人が計算の意味や仕組みの指導法に理解を深めた。
伊藤さとるSSKCLUB会長が講師を努め「加減や乗除などの計算は同時に教えることで理解が早まり、応用力を養える」と話した。最終日の3日は長さの単位の教え方について研修する。
2日目の『メートルものがたり』は、本日から学習可能なテキストであることから、話し手としても力が入ったし、受講者を見ても朝から燃えているようで大変話し易かった。
『量と測定』は、測定することから始まるので、「単位の換算」を優先して教えると、結局理解は乏しい結果となる。くれぐれも、慌てずにマニュアルの手順をしっかり守ること!教材を混ぜることは非常に危険なので止めること。
1L=10dL というきまりを教えても、なかなか換算ができないのは、可視的な量感が伴わないからである。さらに小数や分数に拡張したら全く理解不能では、何の意味も無くなる。その点をしっかり認識して指導にあたって欲しいものだ。
今回、大成功に終わったことについて、改めて石川県の先生方には深く御礼を申し上げます。さて、全国も終わったので、明日から来年の香川(高松)へ向けて歩み始めます。
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