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人間性の豊かさ

現代社会において、人間が機械を使うのではなく機械に人間が使われている逆転現象が起きているが、組織が大きくなると隅々まで管理しないと統制が取れなくなる危険性がある。

人間性の尊重という考え方(ヒューマニズム)があるが、これは非人間的な抑圧から人間を解放し、ありのままの人間の自然な姿を肯定しようとする思想である。教育も同様に近年では「管理化」が始まり、児童の個性や尊重は教育の最低ラインに置かれている。

算数は「自ら考えることや個性的で創造的な活動を行うこと」「数学的な性質や関係を持つ美しさを認めること」が人間性を豊かにすると謳っている。児童が『テキスト』を使いこなせるようになると、並行して人間性も豊かになってくる。これは、SSKCLUBの教育理念を信じ、マニュアル通りに教えていれば分かることである。

「合成分解」や「定位法」を上から押さえつけるように教え込んだり、速く計算ができることに価値を求めるような指導法は、そろばんに児童が振り回されているような気がしてならない。こんな受け身の体制で学習すれば、児童の個性より先生の個性の方が際立ってしまうし、このような教育は、決して算数教育として成り立たないのである。

【SSKCLUB とともに参照】

http://with-sskclub.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/06/sskclub_c191.html

今週末に控えた茨城県本部講習会には44名の会員が参加するが、上記のことも指導法に絡めて講話するつもりなので気を引き締めて臨んでほしい。

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