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SSKCLUBの教具

一般的に算数の教具とは、「授業において、学習を効果的に行わせるために工夫され、使用される道具で、それ自身が算数の内容と何らかの関連を持っているか、或いは持たせて用いられるもの」をさす。

算数では、おはじき・計算棒・お金の模型・数図カードなどが用いられる。これらの算数の教具の特色は、教具それ自身が直接に固有の内容と関連を持っていることよりも、その使い方によって色々な内容と関わりを持ってくるものが多いということである。そこでKIDSの教具について算数的な使い方を論じてみることにする。

チップは、物理的には算数と固有の関連を持っているわけではないが、使い方によって、集合数・位取り記数法・数観念・たし算、ひき算の関連性を持たすことができ、指導の時にも幼児期には非常に有効に用いることができる。パズルも分類・数観念・図形認識で同じような効果が得られる。

算数もKIDSも、教具の使用が無くては授業にはならないことは言うまでもない。これが他の教科との大きな違いなのである。

そろばんは、ある意味教具という見方もあるが、具体性が乏しいことから、幼児、1学年では教具としては成り立たない。ところが「計数そろばん」は、形態化としての機能は類似していても、五珠に具体性を持たせている点から、教具として成り立つ。このように、「そろばん」を教具として捉えるかどうかは、学習の目的により大きく異なることを指導者は知っておく必要がある。

つまり、「計算を教えるのか?算数を教えるのか?」である。算数を教えれば、計算はもとより、必然的に計算の意味や仕組みまでが含まれてくる。このようなことから、「KIDSの教具」は非常に重要な役割を果たしているので、教具の使用法をしっかりマスターし、教具を十二分に活用した指導に重きを置くべきである。

今回の会報に記載した教具の活用法は、要保存・要マスターである。

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