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2011年5月

第2回 教育講演会

6月4日に開催される「第2回 金城幼稚園 教育講演会」の内容が決まった。今回は「小学校につながる算数教育」ということで、1学年の算数と『KIDS』の関連性が中心になる。そこで『KIDSスペシャル』の算数要素の多いところをピックアップして、家庭でも教えられるように具体的な指導をふまえて講話する予定である。

算数は計算のように事務的能力と数学的な能力が問われるが、家庭では事務的に指導することが、ほとんどであると思うので、その対策として「どのような時に思考力が働くのか?」を重点的に話したい。

「まぁ、これは必殺技のようなものだから超ご期待あれですよ。」

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明日の珠算を考える会

全国大会まであと1ヶ月弱となり、今、『メートルものがたり』の解説&解答書を半分まで書き上げた。来月は「総会資料」『解説&解答書』の制作と4日(土)の金城幼稚園の保護者講演会と19日(日)茨城県本部講習会と忙しいが、今年の事業は計画通りに無事終えることができると思う。

来期は、8月21日(日)「東京国際フォーラム」で、全国珠算学校連盟主催の講演が初っ端に控えている。テーマは「算数に役立つ珠算教育」ということで、日ごろ講習会で話している内容をダイジェスト版にまとめて講話する予定であるが、講演時間が90分なので、「量と測定」・「小数・分数」と珠算の融合に絞って話す予定である。

金城幼稚園は保護者が対象で、学連は非SSKCLUBの珠算の先生を対象にするため、本部講習会とは違った内容となる。これは自分の勉強にもなるので、「何事もチャレンジすることと、世の中の要望に素直に応える精神」で、今後とも積極的に活動していきたいと思う。

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メートルものがたり

先日、会報29号と同送した『メートルものがたり』の研究調査と校正が無事に終わり、明日、吉見出版へ原稿を送る運びとなった。これにより、石川県での全国大会には、『メートルものがたりのテキスト』と『解説&解答書』が同時に揃うと思うので、これでまたひとつ楽しみが増えた。

検査用のテキストの内容について大幅な変更は無いが、各ページそれぞれの修正はある。再度推敲したことで、全体的には更にバランスが良くなったと思う。実際の2・3学年で3月より調査を行ってみたが、やはり「単位の換算」は難しい。ただ、問題自体は従来通り構造的に作ってあるので、最終ページに到達する頃には、ほぼ80%以上の定着率が期待できると思う。2学年で整数の連続量~3学年で小数・分数の連続量がスムーズに連動されていくと、更に良い方向で、算数教育に貢献できることは「間違いない!」

明日から『メートルものがたりの解説&解答書』を書き始めるが、今月末には完成できるように頑張りたい。

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SSKCLUBの教具

一般的に算数の教具とは、「授業において、学習を効果的に行わせるために工夫され、使用される道具で、それ自身が算数の内容と何らかの関連を持っているか、或いは持たせて用いられるもの」をさす。

算数では、おはじき・計算棒・お金の模型・数図カードなどが用いられる。これらの算数の教具の特色は、教具それ自身が直接に固有の内容と関連を持っていることよりも、その使い方によって色々な内容と関わりを持ってくるものが多いということである。そこでKIDSの教具について算数的な使い方を論じてみることにする。

チップは、物理的には算数と固有の関連を持っているわけではないが、使い方によって、集合数・位取り記数法・数観念・たし算、ひき算の関連性を持たすことができ、指導の時にも幼児期には非常に有効に用いることができる。パズルも分類・数観念・図形認識で同じような効果が得られる。

算数もKIDSも、教具の使用が無くては授業にはならないことは言うまでもない。これが他の教科との大きな違いなのである。

そろばんは、ある意味教具という見方もあるが、具体性が乏しいことから、幼児、1学年では教具としては成り立たない。ところが「計数そろばん」は、形態化としての機能は類似していても、五珠に具体性を持たせている点から、教具として成り立つ。このように、「そろばん」を教具として捉えるかどうかは、学習の目的により大きく異なることを指導者は知っておく必要がある。

つまり、「計算を教えるのか?算数を教えるのか?」である。算数を教えれば、計算はもとより、必然的に計算の意味や仕組みまでが含まれてくる。このようなことから、「KIDSの教具」は非常に重要な役割を果たしているので、教具の使用法をしっかりマスターし、教具を十二分に活用した指導に重きを置くべきである。

今回の会報に記載した教具の活用法は、要保存・要マスターである。

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山岳型人間

27歳の時に登山を始め、名古屋の「勤労山岳会」におよそ10年間所属し、月1回のペースで山登りをしていた。

日航機(御巣鷹山)が墜落した時は、丁度南アルプス縦走をしている最中だったが、ラジオで墜落のことを聞いた時は、正直本当にショックだった。

これは今でも痛烈なエピソード記憶として残っている。

最近の休日の大半は講習会が占めているが、それでも年に2~3回程度の軽い登山は継続している。

中国の格言に、『知者は山を好み、勇者は海を好む』がある。

「山岳型の人間の特徴は、全体の輪郭が明瞭で、思考方法は論理的だが、行動や主義主張においては柔軟性を欠く。」、その一方「海洋型の人間は、茫洋として人間のつかみどころがない。思考方法は非論理的で、一見なにを考えているかわからない。」と記されている。

この格言を、山岳型は武市半平太で海洋型が坂本竜馬と例えると、分かりやすいかもしれない。テキストや講習会は、確かに山岳型が発揮されるが、会をまとめるとなると、海洋型の一面がないとできないような気がする。

たまには、海水浴か海釣りへ行くことが、SSKCLUBには大切かもしれないと、ふと思った。

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テキスト修了シールについて

先日掲載したブログの「テキスト修了シール」についてお問い合わせがあったので、この件について簡単に説明します。今年の4月より、昨年以降に入学した児童全員にテキストが修了後、「テキストの内容」と生徒一人ずつの「学習状態」を書いたシールを貼って、保護者様に閲覧してもらい、その後、捺印をしてもらったものを再度提出させるシステムに変更しました。

現在『ABACUS7』ぐらいまでは完成していますが、その後の『テキスト』の内容については、下級から順番に制作する予定です。(KIDS かけ算2は制作しない。)これが全部完成したら、希望者に配付する予定です。(ブログで配付開始を公開)

申し込みはメールにて受け付ける予定で、希望者は、「A-one」(エーワン)のテンプレートをネットからダウンロードすれば、後は簡単に作成できます。用紙は、品番28362(12面付)ただし、パソコンの使用方法の指導はしないので、予めダウンロードして練習をしておくことが望ましいです。

「学習状態」は、先生が各自で書いて下さい。

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今、何が大切なのか?

子どもを思う気持ちと同様に、親の気持ちを理解することは、指導者にとって非常に大切である。例えば「塾でどんな勉強をしているのかしら?しっかり理解しているのかしら?」という素朴な疑問は、どんな親であろうと多かれ少なかれあるはずだ。『テキスト』が修了したら、『テキスト』を返却して保護者に閲覧してもらう。この「あたり前のこと」ができない塾や指導者に、保護者との信頼関係は生まれないと思う。

最近は、ネットから「SSKCLUBを探しました」という問い合わせが多い。したがって、会員も正しく『テキスト』を使わないと「看板に偽りあり」という評判がたつ。世の中には「看板に偽りなし」という店もあれば、潰れていく店も多い。SSKCLUBの指定教場であるならば、『テキスト』を使い、自信を持って『テキスト』を親に返してあげて欲しい。

世の中には、自分の名誉と指導力を勘違いしている先生が多いが、親にとって「先生が有名かどうか?」なんてどうでもいいことだ。それより目の前にいる自分のわが子を何とかして欲しいわけである。

やるからには「プロ意識」をもって指導すること。そのためには「今何が大切なのか」をよく考えて指導すること。『指導力向上を目指し、日々謙虚に学ぶ。』これしかない。

↓『テキスト』の学習内容と学習状態を記載して親に返却!

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学ぶために必要なものは何か

これまで自分が学んできた「珠算学」は、決して自分ひとりで考えたわけではない。親から学んだこと・学校で学んだこと・本から学んだことなど、ほとんど他人から教えてもらったことから生まれたのである。

幼児は親から学ぶことが多いが、小学生は先生や友達から学ぶことが多い。大人になれば、後輩は先輩から多くのことを教えてもらう。このように数多くの人から「知識」を教えてもらい、はじめて自分自身で考えるようになるのである。大袈裟かもしれないが、自分が知っている知識を他人にどんどん教え広める精神があれば、学びの輪は自然と広がり、人類は皆幸せになれると思う。

SSKCLUBの指導者は、幼児や児童からも学び、先輩から叱責され成長していく。たとえどんな立場にあるにせよ、また、どんな人から教えられたにせよ、受け手側に「謙虚に学ぶ心」がなければアウト。SSKCLUBに入会し、3年までは真面目に講習会に参加しても、この後が続かないと、一時的に生徒が増え始めても、いつか「SSKCLUBの浦島太郎」になってしまう。創設者である自分は、こんな指導者を今までに嫌というほど見てきた。

「生徒が増えること」と、「真実を知ること」は全く別次元の問題である。これをはき違えた指導者に、真の教育など見えるはずがない。更に言うならば「真実を知ること」は、たった3年でそう簡単に分かるわけがないのだ。正しい指導法を習得するためには、素直な心で学び、教え合うことが大切である。

SSKCLUBは、著者⇒会員・会員⇔会員と、知識を教え合うことができる組織である。この価値観が理解できないということは、組織の一員として、失格に等しいことを肝に銘じてほしい。

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転換期

今日は読書とブログと雑務の一日だった。

ここ数日、震災のニュースが少なくなり、政治不信や経済界の話が復活し始めた。一見、我々珠算に関わる人間には縁遠い話のように思えるが、珠算界も、実は変革が求められている。

この点においては、政治・経済と共通している。したがって、政治・経済の話を、珠算教育に置き換えてみると、至る所にヒントが隠されているので、勉強になることはもちろん、色々と考えさせられることが多い。

今、珠算教育に求められているのは何だろうか?経済的に考えれば、児童のメリットとなることを探し伸ばすことであろう。また、政治的に考えれば、自己否定と再生豊かな珠算教育の原点に戻ることが大切であろう。社会が求めているもの(時代)を的確に捉え、今までの指導法をある意味見直さなければ、新たな珠算の再生は出来ない。

具体的に節電をしたり、きちんと税金を納め、復興のためにお金を使うことは、一人ひとりの自覚がなければ成し遂げれないことである。同様に、毎日の授業も指導者が自覚を持って児童のメリットと自己否定を肯定できるかどうか?が、強いては珠算の変革に繋がっていくと言っても過言ではない。

つまり、「地域社会に必要とされている仕事として成り立っているかどうか?」なのである。我々は社会人である以上、どんな些細なことでも「多面的に価値観を転換するチャンス」と思うことが非常に大切なのである。

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時代おくれ

7月に開催される「SSKCLUB全国大会」の参加者数が100名を超えた。

確かに講習会で100名を超えることは珍しくはないが、会員オンリーで100名となれば、話は違ってくる。昨年、名古屋で「10周年」を開催した勢いが継続していることは、「時代の流れ」かも知れない。

自分が30年前にこの珠算界に入った頃は、「検定と競技一色」の時代だった。その当時、同年からは「時代おくれ」とか、「何で算数と融合する必要があるのか?」とよく言われたものだ。だが、今ではある意味逆の立場になったような気もするし、その当時知り合った同年の姿は、今はほとんど見かけることがない。

大震災後、「自粛ムード」が蔓延しているが、SSKCLUBは、算数教育や幼児教育にも力を注いでいる教育団体である以上、指導者に「待った」も「ブレ」もあってはならない。全国大会は、本来「総会」がメインである。会としても会員としても、全国大会は重要な日であるので、個々の自覚をもって参加して欲しい。

今年は「会則の改定」も含め、大切な節目の年であることもふまえると、特に役員及びリーダーの欠席は、非常に困るというのが本音である。もちろん同県の会員においても、役員・リーダーが欠席であれば、大なり小なり支障が出ることは否めない。

特別に気張らなくてもよいので、くれぐれも「SSKCLUBの時代おくれ」にはならぬようにして欲しいものである。

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