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知識と学習

先日、『かけ算2』の解説&解答書を発売したが「九九を覚えさせるか?」「数理的に理解させるか?」どちらが児童の思考力に大きく影響するかは、今更言うまでもないことである。

基本的に、珠算は数理的に捉えさせることが難しいが、これは従来の教材(指導法)のことを指している。

では、「数理的に理解させる」ということはどういうことなのか?

かけ算を例に挙げるなら、九九(1桁のかけ算)は、たし算の「同数累加」から拡張され、わり算(等分除)へと繋がっていくが、この時に大切なことは、それぞれの演算同士の関係が、適切に知識の中に埋め込まれているかどうかである。

つまり、たし算はたし算、かけ算はかけ算と独立しないことである。

「学習は気づくことから始まる」が、指導者が児童に対して気づかせる配慮がないと、「学習」にはならない。このように考えると、珠算をいくら背伸びして頑張っても、肝心な中身(ソフト)が間違っていれば、努力は無駄に終わることになる。

これに気づくかどうかは、結局指導者の知識であり、珠算と算数との関係を理解できるかどうかだ。

日曜日の「栃木県本部講習会」(49名参加)は、『2A』~『3A』を講習するが、今回はSSKCLUBの指導と従来の指導の違いをズバリ斬るつもりでいる。耳の痛い話でもあるが、これも将来に繋がる発展的な改革なのでお許し頂きたい。

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