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わり算2解説&解答書

『わり算2解説&解答書』を本日発売します。当初、水曜日を発売予定としていたが、印刷機の不調で少し遅れました。何とか月末に間に合ってよかったです。

さて、「わり算」と言えば、かけ算の可逆的な演算(等分除)とひき算(包含除)の意味があるが、珠算は「意味づけを無視」するのでアルゴリズム的指導に陥りやすい。このアルゴリズムは、「動機づけ」と深く関わっているので、「意味づけ」を教える時は、「早く覚える」ことを強要したらアウトである。

さらに「あまりのあるわり算」と「わりきれるわり算」を統合的に教えることは、筆算でも重要な学習であるので、珠算も「あまりのあるわり算」を教えた方が良い。

珠算は「そろばん」を使って計算することから、「あまり」がイメージとして捉えられる。つまり、操作がイメージとして内面化することを助長するわけである。

この世の中「わり切れない」ことの方が多いから、小数が必要になってくる。この小数もやがて「わり算」へ還元されるわけであるから、わり算は非常に大切な演算になることは言うまでもない。

明治時代に一時「五則計算」と言われた時があるが、それは「わり算には等分除と包含除の2種類がある」という意味からである。したがって、わり算の意味は、他の演算に比べ非常に難しいので、指導者が安易に捉えていると、わり算を嫌いになる児童が増える恐れがある。

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