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先週は小倉で『KIDS1~3』、一昨日は愛知スペシャルで『KIDS1Ver.2』を講習した。今日の授業も、今月入会した年中児のTちゃんの『KIDS1』。

「花に色を塗りましょう。」

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色が覚えられないのであれば、事前に選択した色を左手に持って塗らせれば良い。しかも「葉っぱは、緑色だから覚える必要はない」ことに気がつく。

このように、覚えるモノを少なくした方が記憶は鮮明に保持される。はじめは、ぎこちない塗り方も、学習を積むことによって要領を得てくる。これが学習によるエッジ(刃)の研ぎ澄ましである。

仮に「塗る場所が分からない」と言う幼児に、カードを見ながら塗らせたならば、これはただの「塗り絵」になってしまうので知能の向上は期待できない。

算数(論理数学的)に関わる知能は、記憶と概念思考である。色の記憶があっても「どの場所にどの色を塗るか?」 は、色と場所の関係が理解できないと簡単には塗れないのである。

幼児教育が難しいとされているのは、発達と学習のミスマッチが大きいからである。この時に、ほんの少しだけ信号(指示)を変えるだけで、幼児は生き生きと授業に参加してくる。

色を覚えて、場所を選択する二次的な学習が困難であれば、先に色を選択させて塗らせる一次的な学習に転換すればよい。こうすることで、学習経過と共に二次的な学習も可能となってくる。

二次的、三次的な学習は珠算教育には沢山出てくるが、先生のアドバイスや工夫により、学習困難から救われる児童がいることを考えて指導すべきであろう。

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