何がしたいのか?
今、民主党の代表選が行われているが最近の政治家の言動を見ていると、「いったい何がしたいのか?」と疑問に思う。いつもブレているトップに我々は振り回されている訳だからたまったもんではない。
珠算教育も昔と違ってソロバンの需要は落ちているし、教育改革によって算数も大きく変わっている。この時代の流れについて行くために、あらゆる教材と指導方法を探しまくるようになる。
しかし理論も無く、取って付けた様な教材では、子どもの学力向上は決して望めない。苦悩する子どもの表情を見ても、尚、一貫性の無い教材で惑わすなら、これは欲望という感情が人間に付きまとっているからである。
SSKCLUBに入会して成功できるのは、欲望より指導者として成長したいという意思が臨界点に達した場合である。従来の指導をSSKCLUBの指導に変えることは、自己の維新に他ならない。
要するに、SSKCLUBの教育理念が正しいと思えなければ絶対に成功はありえないのである。教育理念を理解することは、児童や親の気持ちを理解することであり、その理解を育む場所こそ、講習会である。講習会は同じ志を持った共同体である。この共同体に順応することにより理性が向上する。
「正しいことであれば、無条件にやらなければならない」
教育内容が定まらない、指導方法がブレていれば、児童でさえも「いったいこの塾は何がしたいのか?」疑問に思うであろう。
自分の場合、この教育理念が当初からブレていなかったことが、結局10年を無事に迎えられたことに繋がっていると思う。
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