« 11年目の歩み | トップページ | 分数3(2) »

割合を考える

昨日、竹原珠算学校において長野県スペシャル講習会 テーマ『小数2』『割合』が開催された。思い返せば今年2月と4月にも行ったので、平成22年になって3回目の開催となる。

割合は、整数倍→小数倍(百分率・歩合)の流れから『小数2』の文章問題化された内容ともいえるが、割合の本筋は「比較」である。

言い換えれば「もとにする量」と「くらべる量」の2つの量を比較して、それが「何倍にあたるのか」を求めることである。(割合→比へ拡張される)この点を指導者が理解していないと、曲がった指導に陥る恐れがある。

一般的にそろばんが上手くなると、全て小数計算に依存する傾向があるが、割合は小数から分数(割合分数)へと発展していくため、「割合」の理解は「分数・小数」の一体的理解となる。

算数の単元は、高学年になるほど色々な要素を含んで構成されている。したがって、低学年からの「基礎知識」を重要視しないと危険である。

幼児・低学年から「計算オンリー」で算数を教えると、知識より技術が先行してしまい、高学年になると「算数ができないからソロバンをやめます。」ということになりかねない。

教育は「先の先まで考えて教える」これに尽きると思う。

|
|

« 11年目の歩み | トップページ | 分数3(2) »

教育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/218292/49103152

この記事へのトラックバック一覧です: 割合を考える:

« 11年目の歩み | トップページ | 分数3(2) »