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2010年7月

熱中症

毎日、暑い日が続いていますが体調はいかがでしょうか?

愛知県は全国で一番「熱中症」が多く発症しているように非常に暑いところです。全国大会に参加された多くの先生からも「名古屋は暑い」と言われましたが、ずーっと愛知県で暮らしていれば、夏は「こんなもんだぎゃ!」と別に驚くことではないし、仕事柄、あまり外出することがないので、正直どのくらいの暑さなのか実感できないのが事実である。

そのかわり、毎日、原稿の執筆に頭を痛めているので、暑さよりも「原稿熱中症」になってしまった。

お陰で全国大会で講習した『分数3』と『分数3解説&解答書』が無事完成したので、今はとってもハッピーである。

暑い夏を乗り越えるには、やっぱり好きなことに集中しているのが一番かな!?

第56作 間もなく発売!

『分数3』 8月10日   

『分数3解説&解答書』 7月30日

宜しくお願いします。

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計数と演算

一般的に文章問題は、与えられた(書かれた)数を「たし算」なのか「かけ算」なのかを自分で決め、その後に計算の法則に従って計算を処理して答えを出す。

例えば「魚は全部でなん匹でしょう。」という文章だけでは、「たし算」を使うのか「かけ算」を使うのかが分からない。

この文章に「5匹ずつ」とか「3つぶん」などの量や操作数を入れると「たし算」か「かけ算」かが決まる。

この段階で、紙に書かれた文章から「キーワード」を抜き出し、演算パターンを覚えさせることに躍起になってしまうと、後にこの暗記学習の弊害で「演算決定能力」が全く育たない状態に陥る。

これがいわゆる算数の泣きどころで、まさしくここから算数嫌いになり兼ねない。

日常生活で「たし算」や「かけ算」を用いる場合、まずは「計数」してから「演算」を決めるのではないだろうか?

自分で計数した数を使えば、だれでもその数について考えるようになるだろう。

つまり、「数の責任」のようなものが芽生えるし、自然と演算に気持ちも入り込んでいくのである。

『テキスト』の文章問題の導入は、計数→たし算・計数→たし算→かけ算・計数→かけ算→わり算という展開でイメージ付けを施している。

珠算は「数字」を使って計算を処理する教育だが、SSKCLUBは、具体物を計数することから始まって、計算の意味を学び、文章問題へと発展していく。

この段階を全てふまえ、バランスよく計算を指導すれば「自然と算数がわかる」ようになるのである。

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分数3(1)

『分数3解説&解答書』と『会報』の原稿を昨日書き上げた。

毎日少しずつ書き続ければ、必ずゴールに辿りつけるわけだが、なるべく間を空けない方が素材がイキイキするような気がする。

『分数3解説&解答書』は、今までの解説と変わらないが、書いている間に閃くこともあるので、やはりアウトプットは大切だと思う。

『会報』は、瀬川先生から「ブログの解説を10ページ書いて下さい。」と依頼を受けていたが、他の原稿に没頭していたので、すっかり忘れてしまっていた。

『会報』は、今後「KIDS」「ABACUS」「算数」に分類して、ブログの解説を書いていく。

今回は「KIDS」に的を絞り、図やテキストを交えて分かりやすく書いたので、『ブログ』や『解説&解答書』に掲載していない内容もある。ご期待下さい!

とりあえず、全国大会が終わって『解説&解答書』と『会報』が出来たことで、今年もよいスタートが切れたと思う。

『分数3』は美智子先生とえいこ先生、『会報』は瀬川先生と島本先生に校正を依頼しているが、正直言って校正業務は待った無しである。毎日暑い日が続きますが、けんいちくんで宜しくお願いします。

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原稿書き

ようやく梅雨も明けこれから暑い日が続くが、以前『ブログの体内時計』で紹介したように夏は非常に原稿書きのスイッチが入りやすく、今年も「やっぱり」という感じになった。

午前中から塾が始まるまでは、今『分数3解説&解答書』を書いている。(現在P18もうすぐ完成!)9月の「愛媛県本部講習会」に間に合って良かった。

今期は『分数3』の講習依頼が多いので、ますます良いものを出したい!という気持ちが高まっている。

さらに、この『ブログ』と『SSKCLUB会報』があるから、一日の仕事としては、塾で教える時間より原稿書きの時間の方が、はるかに占める割合が大きくなっている。

ただ、原稿の内容をどう考えるかが一番の問題である。この素材に困った時は、とりあえず茶畑を歩くしかない。

まぁ、今まで行き詰ったことがないから「なんとかなる」という気持ちも大切である!人生楽しく行こまい!

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御礼

SSKCLUB全国大会において、西尾市長から頂いた表彰状の御礼のため、西尾市役所に行ってきました。市長はあいにく不在だったので、市長秘書官に御礼を申し上げました。

西尾市から日本全国に向けて「珠算のメッセージ」を発信できることは、この上無い喜びである。

今回の表彰を機に、SSKCLUBが社会に貢献できるような珠算教育となり、更なる発展を遂げるように日々精進したいと思う。

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西尾市は「抹茶の生産日本一」だが、中日ドラゴンズの岩瀬選手のふるさとでもある。市役所のロビーには、岩瀬選手のユニホームと250セーブの記事が飾られている。

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割合と分数の関係

『分数1』P1の「1mを3つに分けた1つ分の長さ」は、1mを基本とする量を1として考えると「3つに分けた1つ分の長さ」は「1/3にあたる」という割合(比)に統合される。

分数の導入時に「はしたの量」だけに限定して教えることが、実は大切なポイントなのである。

この時点で、分数が割合につながっていることを指導者が理解していれば指導にも幅ができる。

また、分数を比較の対象として考えれば、同値分数(等しい分数)→倍分・約分にも有効である。このように考えると、分数は整数の部分と全体を同一視できる能力にも関係していることが分かる。

分数の先にある割合について、さらに深く述べるならば「割合」とは、ある量が基本とする量の「何倍」にあたるかを示す比の値のことで、基本的には2つの同種の量を示すものである。

例えば、基本とする量を「1」として割合の大きさを表す場合は、小数や分数を用いるが、基本とする量を「100」として割合の大きさを表す場合は、百分率を用いる。

「分数は割合」「割合は分数」という考えは珠算教育と相反することであろうが、これがわかる指導者には明るい未来があるのは言うまでもない。

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愛知の全国大会で『分数3』の解説をしたが、形式的な指導に陥らないことが、テキストを使いこなす上で大切な留意点である。

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記数法は決まりごと

幼児は10以上の数をどのように数えるのだろうか?

「15」と書かれた数字であれば、幼児でも「じゅうご」と読める。ところがチップを数えさせると、決まってバラバラに並べて数え始める。10の束を作って、10が1つと、バラが5枚で15という「記数法」の考えは全く頭の中に存在しないのが現状だ。

したがって、そろばんに布数した15を「じゅうご」と読めても、果たしてそれが正しく記数を理解しているのかと言えば疑問である。

この「10を1つ」という十進法の原理は人間が決めた約束ごとであるから、生まれつき知っているわけではない。このように人間が決めた約束ごとは、人間が教えなければ成立しないし、この約束ごとが複雑であればあるほど、算数は難しくなる。

チップを使って操作を繰り返していくうちに、記数法は児童の頭の中で自然と理解し始めてくる。このように再生された学習が、やがてはそろばんでも再生され言語は発達してくる。

この単純生産こそがそろばんの利点であるならば、幼児教育もそれに合わせてみたらどうであろう。思考力はぐんぐん上がり実に見事な成長を遂げる。

まさにこれこそが究極の幼児教育である!

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10周年記念全国大会

SSKCLUB10周年記念全国大会が無事に終わった。

思えば金曜日の役員会から充実した大会だった。

10年の思いや西尾市長からの表彰など、サプライズな大会であったが、これも10年間という長い歳月の間、陰日向に自分を支えてくれた先生方のお陰と思います。心から御礼申し上げます。

今日から気持ちを新たに、子どものために始動します。

それにしても疲れが残っているから残念!

http://homepage2.nifty.com/ssk55/newpage13.htm(全国大会)

2010sskclub

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