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計数の三原則

最近、教育界では幼児の「数の理解(認識)」の研究がさかんに行なわれるようになった。SSKCLUBの幼児教育『KIDSテキスト』を学習した幼児は、他の1学年よりはるかに計算力に大きな差が出る。学力低下が叫ばれる現代社会において、幼児から数を理解させることは正しい選択だろうが、むしろ遅すぎたとも思える。

一般的に数を理解させるには、「計数の三原則」が大切となる。

① 「一対一対応の原理」

 モノを指で指して、数詞(いち、に、さん・・・)とうまく連携させて対応操作ができること。

② 「安定した順序の原理」

 数詞を同じ順序で使うことができること。

※「いち、に、さん、ご」 「いち、に、さん、ろく」など、日によって数詞が不安定になる場合、これは3以降の数の認識不足が原因である。

③ 「基数性の原理」

 モノを数えた場合、最後の数詞が全体の数を表していることが理解できること。

『KIDSテキスト』と「チップやパズル」を使って、数を理解させることは計数力を養うことでもある。

さらに「計数そろばん」を使って、珠を「入れる・はらう」操作は、「メンタル数直線」にも繋がる大切な学習となる。

そして、計数そろばんの珠は、視覚的に量を捉えられることから「量の理解」も同時に行われるようになる。

これがピアジェの発達心理における「数と量の保存」である。計算を覚えさせる前に、数と量の認識は、常識であるということを知っておくべきである。

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メンタル数直線

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