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観察・分析

『KIDS2』に「3人ずつ○でかこむ」問題がある。これは3の集合を捉えさせることが目的であるが、指導者がそれだけに捉われてしまうと非常に平面的な指導になってしまう。

この問題の根底にあるのは「3人ずつ囲んだ○と子どもの人数は、部分と全体で構成されている」ということで、かけ算やわり算の要素的問題にもなるということである。

さらに、「子どもの人数とおはじきの数は等しい」という推移律の学習にも拡張できる。『指導書』には、具体的な説明が記載されているが、一番大切なことは指導者が問題と発達の関係を把握できるかどうかである。

子どもの上に置いた24個のおはじきを数えられても、それが「子どもの数と等しい」と理解するには、実は別の能力が必要となる。

たとえ説明が下手でも、細かいところまで「観察・分析できること」これこそが良い指導者の条件なのである。

『テキスト』の問題を見た時に、この問題が何を意図しているか?を理解できれば、後は幼児をその方向に無理なく進ませるだけである。

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