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計算のきまり

4日の日曜日に、竹原珠算学校(竹原一夫顧問)で『計算のきまり1・2』の講習が行われた。SSKCLUB創立以来毎年お邪魔しているが、竹原先生から「テキストに切り替えてから生徒数も着実に伸び、今や長野県で一番の生徒数を抱えるようになった。特にKIDSの成果は著しく、保護者からの評価も高い。今後は特に算数編に力を入れたいので宜しくお願いします。」というお褒めの言葉を頂いた。

『計算のきまり』は、一番最初に作った算数テキストで、かなり改訂を重ねて今に至っているわけである。「計算が出来ても、計算の法則を間違えたらそれは計算力が無い」と見なされる。「計算力が無い」とは珠算学習の否定のようなものだ。昔のように計算機がない時代ならば話は別だが、現代社会においてこれは通用しない。

今から20年前に「珠算と算数の融合」(SSKCLUB)の時代が来ると唱え続けて現在に至るが、これは経営的なことを言っているのではない。

「珠算と算数の融合」こそが算数力の向上につながるからだ。「ソロバンを教具として使うと効果的である」とよく言われているが、その効果的なことを証明する教材が実は一番大切なものなのである。

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