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愛知県スペシャル学習会

日曜日に引き続き講習会。昨日の大雨から一転、今日も晴れた。

『計算のきまり』の解説&解答書を使って指導しているつもりが、エピソードを含めた内容となり、ついつい解説無視になることもある。これも自分のスタイルだから仕方がないかな!?

「計算のきまり」って何だろう?

根底には「類推的な考え」「演繹的な考え」「帰納的な考え」があり、総合式や分解式、交換法則・結合法則・分配法則と、やたら算数の約束ごとが出てくる。

つまり「計算のきまり」とは、算数の約束ごとを具体的に教え守らせることになるだろう。

この約束を守らせるには、「覚えてね」はあり得ない。

とかくソロバンの先生は覚えさせようとするが、「計算のきまり」のような問題ほど「覚えた」学習が役に立たないものはない。

「珠算」と「計算のきまり」は、二律背反の部分があるので、偏った指導はしないようにして欲しい。

今日の講習会も天気のように実に爽やかにできた。

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