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テキストと算数の関係

SSKCLUBが目指している「珠算と算数の融合」は、「算数の問題が珠算教材に掲載されている」→こんな程度の認識で、簡単に考えられていては正直言って本当に困る。

『テキスト』を作る時、児童の発達段階や理解度が分からなければ教材としては不合格となる。つまり簡潔・明瞭・的確に表現していないとダメということだ。20ページで上手くなる根底には、テキスト全般に渡る全ての点にこのような配慮があるということなのである。

数と式・記号・図・表などを用いて簡潔に表せるということが算数や数学の良さである。それを言葉で教えようとすると、突然児童の思考力は停止する。これが珠算が算数と融合しない点なのである。

いくらソロバンを使っても、問題が念頭操作に偏ったりすると、ソロバンの教具性は使い物にならなくなる。

『ABACUS7A』の2桁×3桁と、既習の2桁×2桁の問題を類推させて具体的操作をさせれば、自然に具体から抽象へと思考が働くようになる。このような考えは、低学年で徹底的に具体的操作をすればするほど、後からじっくり効いてくるものだ。

4+5の答えを覚えてしまえば、あたかも理解したように錯覚してしまうが、これがのちに重大な過ちになることはいうまでもないことであろう。

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