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『テキスト』と『解説&解答書』

先日、依頼のあった『解説&解答書』11冊の校正が終わった。今週また新たに4冊の校正作業がある。

仕事の基本は、誠実と丁寧だと思っているが、『テキスト』と『解説&解答書』の制作に要する時間に比例して、気持ちが途切れることがある。ミスには、「凡ミス」と「作問ミス」があるが、作問ミスは、湧き水のように何年か経過してから、「なんでこんな問題を作ったのか?」と思うようなミスである。しかしこれは著者しか分からないことなので、ミスと感じられる先生は少ないと思われる。

当初作った検査用『テキスト』は、かなりミスがあり、これを防ぐには体(心)で覚えることが一番大切であると悟った。『テキスト』と『解説&解答書』を比較すると、『テキスト』は、「感性」のようなモノが重要であるが、かたや『解説&解答書』は、理論が重要となる。つまり「理論をどう分かりやすく書くか。」なのである。

最終的には、『テキスト』を使って教えている先生や、学んでいる児童がこの教材の先に存在することを考え超真面目に制作する。こうしないと、『テキスト』や『解説&解答書』に品格など備わらなくなる。

最近富みに思うのだが、「教えること」、「学ぶこと」、この哲学の中間に存在する「教材」とはまるで「生き物」のような気がしてならない。「生き物」であるがゆえに共に歩む喜びもあり、産みの苦しみもある。

これから先、何十年経っても常にこんな気持ちを持ち続けて生きたいものである。

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